その土地土地の
名物が味わえる
ご当地料理
全国各地で食べ継がれてきた郷土鍋はその土地の旬の食材を使い、厳しい季節を乗り越える栄養を養った先人の知恵と工夫が生きた料理です。その土地土地に思いを馳せながら各地の鍋を食べてみませんか?
【全国の有名郷土鍋】
□石狩鍋(北海道):サケがふんだんにとれたことから北海道石狩地方で生まれた鍋。
□きりたんぽ鍋(秋田県):元来は木こりの保存食として用いられた新米を焼いた「たんぽ」が入った鍋。
□あんこう鍋(茨城県):北茨城はあんこうが有名で冬の寒い時期に最盛期を迎えます。
□柳川鍋(東京都):日本橋の「柳川屋」と言う料理屋がこの料理を作り出した事から「柳川鍋」に。
□湯豆腐(京都府):京都では一般的に絹ごし豆腐を使い、江戸流はもめん豆腐を使います。
□カキの土手鍋(広島県):鍋のふちにぐるりと盛った味噌が、土手のように見えることから名付られました。